
私たちの身体を包み込む皮膚は、“表皮”と“真皮”から成り、さまざまな外界刺激から大切な身体を守る役割を担っています。
表皮の一番下層にある基底層では、絶えず新しい細胞が作り出されています。そして、約4週間かけて皮膚表面の角質層まで押し上げられ、役目を終えた後、垢として脱落していきます。ところが、年齢とともにこのサイクルに多くの日数が必要になっていきます。その結果、基底層から産正されるメラニン色素が次第に肌に残りがちになり、しみやくすみの原因になってしまうのです。
また真皮では、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが肌に弾力やはりを与えますが、これらの成分も紫外線や老化の影響で機能が低下してしまいます。コラーゲンが切断され、エラスチンが変性すると弾力が失われ、しわが出来てしまいます。
一方、皮膚の潤いは、角質層が“ふた”をして、皮膚内部に水分を抱え込むことで保たれています。保湿成分が不足したり、角質層が傷ついて水分が失われると、乾燥肌になっていきます。
ガゴメ昆布は褐藻類・トロロコンブ属の食用の海藻で、北海道・函館近海の極めて限られた地域にのみ生育しています。ガゴメ昆布は、昆布の中でもぬめりが強いのが特徴です。ガゴメ昆布を水にさらしてから引き上げると、帯状のネバネバが1メートル以上も伸びるほどです。このネバネバに、フコイダンという水溶性の育用成分が含まれています。フコイダにはいくつかの種類がありますが、ガゴメ昆布由来のフコイダンは、硫酸基を多く含み、反応性に富んだ性質を持っています。
ガゴメ昆布のぬめり成分「フコイダン」
ガゴメ昆布に含まれるフコイダンには昆布自らが傷ついたときにその傷をふさいだり、乾燥や細菌から身を守る防御力やバリア機能があると言われています。フコイダンは海藻の肌を守る成分なのです。
このガゴメ昆布の洗浄や加工に携わる人たちから“アカギレができなくなった”とか“肌荒れが治った”という、うれしい報告が寄せられたことをきっかけに、ガゴメ昆布フコイダンに「保湿作用」があることが発見されました。
親水基を多く含むガゴメ昆布フコイダンが水分をがっちりつかまえ、肌に吸着して、表面を薄く包み込むことで、肌にすべすべ感としっとり感を与えています。
昨今、海藻そのものを使った美容法も考案されて話題をなっています。ガゴメ昆布フコイダンには化粧品原料として保湿作用、美肌作用が期待されています。
フコイダンは、皮膚に豊富に含まれるヒアルロン酸やデルマタン硫酸などと同じように保水力の高い構造をしています。
へアレスマウスに紫外線を当てて皮膚老化を誘導する動物モデルを用いて、ガゴメ昆布フコイダンの塗布によるしわの予防効果を検討しました。その結果、紫外線の照射によって誘導されるしわの形成が、ガゴメ昆布フコイダンを塗布することで顕著に抑えられる様子が観察されました。
また、皮膚の老化の度合いを皮膚弾力性、表皮の肥厚度、皮膚中のコラーゲン含有を定量して比較しました。
その結果、しわ形成抑制効果と同様に皮膚弾力性の低下抑制、表皮の肥厚抑制、皮膚中のコラーゲン含有低下抑制が確認され、ガゴメ昆布フコイダンの作用により、皮膚老化度を改善することが明らかになりました。
洗顔後、お化粧水の前に気になる部位に、指先にとってやさしくなじませて下さい。
今お使いの化粧水などに1・2滴混ぜてもお使いいただけます。
ガゴメエキスは、ポイントケア(気になる箇所)にお使い下さい。標準的な使用で、約2ヶ月ご利用いただけます。



